こんにちは。
病院での読書で何度涙をためたか。
「赤ちゃんと僕」はやばかったです。ネタバレなしで詳しく感想を書くと…
主人公の榎木拓也くん(10)の苦悩がリアリティ。母親の代わりに弟である赤ちゃんを育てるむずかしさ。
とあるエピソードより。
感情的に怒ることへの、ポジティブでもなくネガティブでもない、一話に収まるくらいスピーディーに流れる、しかしどこか心に引っかかって忘れがたい、巧みな心情描写。
嫌なことをされて、怒らなきゃおさまらないときなんかでも、子どもはこんなに素直になっていいんだ、と思った。他人の心ない言葉に傷ついているのに我慢したり、それを抑圧してはいけない。拓也くんは優しい子。そんな優しい子でも、傷つくし、何かあれば傷つけあうこともある…。リアリティですね。。全18巻。。超泣けます。。
言っておきます。。以上は紹介でもおすすめでもない。感想なのだ、と…!!!
そして以下、おすすめ。(何がしたいんですか。)
激推し異世界ファンタジー小説…「真理の織り手」シリーズ!!!
「魔導の系譜」「魔導の福音」「魔導の矜持」「魔導の黎明」!!!
長いのにぺろっと読めちゃうんですよね。文字が少ないわけではない、めちゃくちゃ面白いんです。
感想は今度。。まだ「魔導の黎明」の最初のところなんです。(大事に読むぜ。)
「佐藤さくら先生・原作+イヌヅカヒロ先生・漫画」でコミカライズしてるので
ぜひ「魔導の系譜 漫画」でチェキ!!!
原作の表紙のイラストレーターさん、岩本ゼロゴさんのツイッターで漫画を知って、
テーマや魔法が面白かったので、まあ最終的には挿絵目当てでしたけど、
1巻「魔導の系譜」だけ買ってみたんですよ。
そしたらもう、師弟愛とか弱者と強者の戦いとか、鮮明なイメージをかき立てる文章表現、
という要素がうとうの興味・関心・萌えの三本柱にガジっと噛みついてくるんですよ。
わかりますでしょうか…??
クリーンヒット、というやつですね。
シリーズを追うごとに主人公が変わり、さまざまな魔法が出てくるんですけど、
みんな魅力的で、キメシーンではうるうる泣けて、世界は醜くても、個人は美しくて。
とにかく魔法を使ってみたくなってやまないんですよー!!!
挿絵は、
………………えっと
なかったです!!! でもめっちゃ満足。
かっこいいシーンとかに絵が挿入されないのは少し残念だったけど、
考えてみれば、適切な仕様だったのかもしれない。
想像力をフルに働かせられました。
さて、今日のブログのタイトルに全然触れてないですね。
集中するためには。
病院では、ネットがないので、ささやかな静寂とか集中したい対象さえあれば集中できました。
でも、部屋移動とかたくさんしてたら、めっちゃ話したい人、ていうか同志?
が現れたので、退院までの1週間は、その方と話すことに心奪われました。
それは、さておいて。集中するためには以下のことが必要でした。
・ささやかな静寂(テレビついてても可)
・集中したい対象(本、4コマ執筆用ノート)
・あらゆる安心感
・メリハリをつけること
・疲れがほとんどないこと
などなど。
これからネットありの生活を送るにあたっては、加えて、これらが必要になってくるでしょう。
・ネットをだらだらやっている自覚
・7割の力でいい感覚(全力でやるぞ、と思うのが苦手)
・まずは着手しよう
・マインドマップを作って、障害となっているものや原因を洗い出す
・早く寝て、睡眠リズムをつけること
・全然寝れそうにないときは、無理なので、もう、眠剤を飲んでしまうこと
などなど。
現代は情報が山積みだ。
目の前のことに集中したいから、山を崩すのはやめたいぞう。
山に背を向け、本やノートを開く。ペンを執り、一人の世界へ。